小型船の救難信号をキャッチしたサンプリンセス号はマイアミの航路から外れ、救助に向かった。
ニューヨーク到着が遅れ乗客から非難を浴びたのにも関わらずの英断である。
まぁ3時間以上マイアミには遅れたがせっかちな我らが船長(会ったことはないが)を誇りに思う。
マイアミでは午後からのツアーを予約していたがキャンセルをして、我々親族のお土産を購入に
マイアミの街に繰り出した。
ケイコ先生(サンプリンセスに乗船して各寄港地に関する情報をみんなに伝える旅行のスペシャリスト)からの情報で停泊場所(ポートオブマイアミ)からは多少(空いていたから20分くらい空港からは近い)離れているが品数が豊富ということでタクシーでGO!
陽気なキューバ人ドライバーとは互いにいい加減な英語で盛り上がった。
ドルフィンモールは大きなアウトレットだ!
大きく3つのエリアに分かれていてまずは視察をぶらぶらした。
何処を通っても店員達口々に
謝謝シェイシェー
と言ってきて最初は
俺らは日本人だよー
と言っていたが、だんだんめんどーになって最後は
你好ニーハオ
と笑顔で答えた。
奥さんが
ねぇ?おかしくない?
どう見てもスペイン系ぽい人ばかりなのに中国語を喋るのかしら?
私は
コイツらアメリカから出たことないから、東洋人はみんな中国人なんだろ!
しかし間違いだったのは後に判明する。
フードコートは大きいが平日のせいか分からないが空いていた。
マイアミに来たからには、キューバ料理!
ということでキューバサンドイッチを頼んだが無茶苦茶なボリュームだった。
食後にスターバックスでお茶をしていたら
⁉️
中国人女子の団体が抱えきれない程の荷物(紙袋の中身は、バック)を持ってきた。
数人が店の内外を行ったり来たりしながら荷物が増えてくるのを見ていた
周りの客の目は一点にしぼられていた。
奥さんが
爆買いだね‼️
だから店員さんが中国語話していたんだね❓
私達は親族の特に女子達に気を使ってトートバックを男子達にはビーサンを購入した。
モールを歩いていると地元の人や中国人観光客が我々を見ていた。
我々は笑顔で
你好ニーハオ
と応えた。