朝、快晴のジャマイカ、オーチョ・リオスの港に接岸。
桟橋を出た途端に
タクシーどお?
滝登りやらないか?
ほらっ。俺の証明書見てみろ!安全だ!
綺麗なビーチがある。行かないか❓
テリトリーがあるみたいで5mごとにジャマイカ人がセールスに!
終いには断るのも面倒になり無視してたら、
タクシーから直接、
安くするよー
マジかー。
我が街、熱海を思い出した。
一限客狙いの商法。
全部じゃあないが、
高い(料金)、遅い(料理)、早い(18:00には閉店)
住むには不便な街、熱海。
あれだけ(1Km)の長い距離を代わる代わる営業攻勢を掛けていたのが、午後にはだーれも声を掛けて来なかった。
地元住民が使うビーチはアメリカドルで3ドルで、一応ロッカーとシャワー完備。
白い砂浜とコバルトブルーの海を大きな
木の下で、爽やかな風を感じていた。
バルセロナのグエル公園から始まって味をしめた私はまた飛びました。
何回か飛んでいると奥さんはカメラ越しで笑いながら、
気持ちだけは飛んでいるね❤️
ビーチから歩いて程近いバーでランチ。
右上から時計回りに、ジェームズボンドというカクテルで名前の由来は007 シリーズ一作目のドクター・ノオのロケ地がオーチョ・リオスのビーチだから。続きも言ってたがわからなかった。次のカクテルはハミングバードはジャマイカの伝統的なカクテル。マックのストロベリーシェイクに似ていると私は感じだが奥さんは飲み終わるまでずっと否定していた。
ピザだが名前はわすれたが少し辛めでパイナップルがトッピングされていた。
私がコロナビールを頼むと何も言わずライムのかけらを出して来て私が瓶の中にライムを入れると、おっ❗️わかってるじゃんと言う顔をした。
バーテンの話では3〜4回/週程度、大型クルーズ船が港に来ると、首都のキングストンから稼ぎに来て、バーテンも普段は別の場所で働いているそうだ。
カウンターで横並びにカクテルを飲んでいた奥さんは、
普段はゴーストタウンだね❗️
に対して私は映画のセットが頭の中に浮かんでいた。
夕陽を浴びながら次の寄港地ウィレムスタット、オランダ領に向かって出港した。