昨晩バーリを出港してチビタベッキア(ローマ)に向かって航行中。
昨日のバーリでは昼間10Kmの歩行と地中海特有の乾いた風と太陽を浴びてお疲れモード。
7階にあるクルーナーズバーでカプチーノを注文して昨日のランチの話題に!
レストランは12:30オープンなのに相変わらず時間前に到着。
道の狭い店の前で奥さんの無言の圧力を感じつつ壁に張り付いて待っていると、若いイケメンの東洋人が来たので、英語でどこの国の人間かと聞いたら日本語で東京と答えた。
これって以外と恥ずかしい。
テーブルも隣り合わせて色々な話の中で日本ではイタリアンの料理人だったが辞めてからイタリアの至るところを食べ歩いていると。
短時間で私達夫婦は彼の人間性に魅力を感じつつ店を後にした。
カプチーノを口にして奥さんが
昨日のお昼にあった彼さー、東京で独立出来ればいいね?
知り合ったのも何かの縁。
もしそうなれば真っ先に食べに行くつもりだ!
しかし大変だろうなー
開業資金と運転資金の調達や集客方法、ましてや世界一味にうるさく、飽きっぽい国民が顧客だから。
私は占い師ではないが彼の成功を祈りたい。
現在イタリア シシリー島。
当然だがシシリー島と言ったらゴッドファーザー!
若き頃のマイケル•コルレオーネ(アルパチーノ)が敵対するマフィアに追われてお父さんの故郷シシリー島で逃亡生活を送るというストーリーで、若い頃から塞ぎこんだりピンチになるとテープが擦り切れるくらい見てた。
デッキで遠い目をして
マフィアいっぱいいるんだろうなー!
久しぶりに奥さんが大笑いをしていた。