朝スキャグウェイの港に到着したサンプリンセスからツアー客が列を成してはき出されて行った。
私達は午後の出発なので閑散とした船内でまったりと過ごした後に往復約3時間のツアーに出かけた。
ホワイトパス列車は昔ゴールドラッシュを目的で作られた路線だったが開通したと同時にゴールドラッシュが終わっていたという残念な路線だったが、時を経て観光列車に様変わりして現在に至る。
快調に走っているホワイトパス列車ないで奥さんは、
ねぇー暑くない?
わたしが周りを見回すとパンフレットなどを多数の人が内輪がわりにして扇いでいる。
奥さんや他の人も茹であがったタコのように赤い。
数人がエアコンを探したがここはアラスカだ‼️
周りは氷河が至る所にあったが兎に角熱い。
昨日アンカレッジで30℃を超えたのでその余波だろう。
暑い以外は往復2時間半の列車の旅はまあまあ良かった。
下車後にレストランを探したがなかなか決まらず結局バーに入った。
店内はアメリカドラマに出てくるような古いバーとレストランを合わせた内装で、いつまでもオーダーを取りに来ないウェイトレスと年寄りの料理人、ダメなパターンだ!
心底後悔しながら奥さんの顔色を伺った。
しかし奥さんはようやく来たウェイトレスに楽しそうにオーダーした。
私はポテトばかり食べていたら奥さんが、
ハンバーガーも美味しいよ❤️
私は引きつった笑顔で、
なんか闇鍋の気分だよね❓
と軽口を叩きながら一口食べたら
美味しいー💕💕💕
まず肉の味がしてパンは柔らかく味がしっかり付いている。
そー言えばポテトもいつもだったらケチャップを付ける所を付けないで食べていた。
地元アラスカン・ホワイトビールとの最高の組み合わせだ‼️
スキャグウェイを離れ、次の目的地は同じアラスカのカレッジフィヨルドに向かった