一昨日レイキャビックの出港をしくじったサンプリンセス号は遅れを取り戻す為、爆走中。
意外に海は穏やかで今のところ(現在お昼)船酔いの乗客も多くはない。
昨日の朝食は浮気をして14Fのホライゾンコート(人がいっぱい入るフードコート)に行ってしまったが過ちを認め今日の朝食は5Fの元サヤに落ち着いた。
シェフのフィリピン女子も寛大な笑顔で迎え入れてくれた。
マクドナルドのエッグマフィンより美味し、、、あれっ❓これ書いたな❗️。
食後カプチーノを飲んでいると
⁉️
作業着を着て両脇に資料を抱えたJTB社員達が誰もいないレストランに吸い込まれて行く。
優雅にカフェオレを啜っていた奥さんは
朝早くからお仕事大変ねー
と、他人事のような感想だが、私としては、毎回やらかしてはいるJTBだが、寝食を共にして少なからず情が移り、コイツらの疲れた顔をちょっとでも笑顔に出来たらいいなーと思う。
感傷に浸ってると、若いJTB男子が急に方向転換して背を向けながら多分入っていない無線で話している振をりを始めた。
怪しい‼️
丸めた背中に向かって声を掛けたら、
直立不動から頭を直角に下げながら、
お、おはようごさいます。
私はにこやかに、
なーに避けてるんだよ⁉️
JTB若者は直立不動から、
いえっ。決っしてそんな事は、、、。
やはりにこやかに、
だいたいさーこの間は俺はなーんも言って無いし、ただ隣で座ってただけじゃん❓
数日前、横浜出港から懇意にしてもらっている、国際経験豊かで語学堪能なご主人とお綺麗な奥様ご夫婦と私達4人で7Fクルーナーズバーで談笑していたら、いきなり大音響の和太鼓が響き始めた。
4人は顔を近づけ、声を張り上げながら話したが、直ぐに諦めた。
読書をしている人やスマホをいじっている人などが、避難し始めたが、我々は音が止まるタイミングを見て話し、鳴ると止めるを続けたが、だんだん馬鹿らしくなって、退散しようとした矢先に、JTB若者が我々に気がついて笑顔で近づいて来た。
私は心の中で思いっきり、
間の悪い奴だな‼️
と、毒づいた。
ご主人はJTB若者の耳元で何かを言ってた。
まぁー聞こえなくても想像はついたが。
和太鼓の音が止んだのと同時に
ご主人がJTB若者に大きな声で、
私達はなー(V.I.P)ブイ、アイ、ピーじゃあーないんだ‼️
JTB若者は黙って耳を傾けて、
私達はなー(V.D.P)ブイ、でぇー、ピーだ‼️
一同⁉️🤔
べりー、デンジャラス、パーソンの略だな。
翌日JTB若者の上司が普段は無表情のくせに、満面の笑顔で近づいて来て、
聞きましたよー💓. V.D.P
あー俺じゃあないー
と心の声が張り裂けんでた。
5,6,7Fが吹き抜けになっているので5Fの音が6,7Fに響く。