昨晩ダブリンを出港したサンプリンセスは次の寄港地アイスランドのレイキャビックに向かって航行中。
朝バルコニーを出たら真っ白。
丁度奥さんが起きて来て、
幽霊船みたい
えっ⁉️サンプリンセス が?一瞬小さな船に乗って真っ白な海上を進むと突然大きなサンプリンセスが漂っている姿が頭の中に浮かんだが、
気を取り直して、
下でマフィン食べに行くけど?
と、やんわりと誘うとまだ眠そうにしていた奥さんは、
毎日飽きないね?
と間接的に行くことを拒否された。
5階にあるインターナショナルカフェは24時間営業で朝は11時迄パンが中心でその後スイーツに変わる。
シフトの関係もあるがコックさんのユニホームを着たフィリピンの女の子が作るマフィンは、中に入っている玉子が半熟で一口食べると玉子の黄身の部分が温かいパンに染み込んでそりゃー美味しい💕
併せてカプチーノを頼んでから隣の集会所に。
まだ朝早かったので人もまばら、海側の席でマフィンをゆっくりと味わったあとカプチーノを飲みながら辺りを見回すと、
⁉️
船内新聞を持った体格のいい年配の男性が、わたしが座っている4人席に向かっている。
くっ来るなー❗️
心の中で思いっきり叫んだが、
ここいいですかー?
の声に笑顔で
どーぞ、どーぞ
座った男性は新聞を手にして、世間話しを始めたので私は引き攣った笑顔で受け答えをしたが
あんた💢この状況理解してるのか?
と、やはり心のなかで叫んでいた。
私達は太さが違うが黒白のボーダーを着たお似合いのペアルックだった、、、。